【2002年の10枚】

今年もあと残り僅かと言うことで、2002年のDictee的10枚を選んでみました。対象は僕が今年買ったCDで、新譜・旧譜、洋邦を問わずによく聴いたものの中からピックアップしました。

@ CORNERSHOP『HANDCREAM FOR A GENERATION』
A キリンジ『3』
B PAUL WELALER『ILLUMINATION』
C TODD RUNDGREN『FREE SOUL the classic of TODD RUNDGREN』
D orange pekoe『Organic Plastic Music』
E NONA REEVES『GREATEST HITS/BOOK ONE』
F TAHITI 80『Wallpaper For the Soul』
G space kelly『S.K.F.C.』
H cubismo grafico『untitled』
I V.A.『一期一会 Sweets for my SPITZ』

 順位はあってないようなものですが一応。@はこれを聴きながらよく部屋で一人で踊ってました。Aは持ってなくて今年初めのライブ前に揃えた一枚、キリンジは新譜も出ましたが、やはり名曲揃いのこちらの方を。Bは失恋の思い出つき。Cも旧譜でレコ屋のセールで買いました。トッド・ラングレンはコレ持ってればOKな一枚。Dは一時期もの凄くハマってました。ベースとホーンがかっこよくて大好きです。Eはベスト盤、今までノーナを聴かなかった事を後悔させられました。F、Gは共に期待の2枚目。1stほどの衝撃はなかったものの、上手くまとまってます。タヒチはライブが凄く楽しかった。Hではレゲエとかにも少し興味を持ちました。んでコンピ、トリビュートラッシュだった今年を象徴してIを。参加アーティストと曲との相性もよく、企画ものの中では僕はこれが一番好きでした。

 あと、これ以外では小沢健二と曽我部恵一のアルバムも出ましたが、これは活動自体が嬉しかった事を差し引くと多少の物足りなさを感じてしまったのでランク外で。でも、曽我部はライブでやった新曲が凄く良かったので次作に期待です。初恋の嵐、ママレイド・ラグ、ダブルオーテレサなど、新たな若手を知った年でもありました。曲単位で言ったら「涙の旅路」は大好きでよく聴きました。それと、年初めにブラジル音楽に少し興味を持ったり、好きだった子と話を合わせたいが為に今まで聴かなかったエレクトロ、ロックものを手にしたりもして、少しばかり聴く音楽の幅が広がったのも僕の今年の特徴かもしれません。ライブでは、何と言っても初参戦のフジロックですね。おもいっきし体調不良だったのにそれでもめちゃめちゃ楽しくて、あの雰囲気はちょっと他の事では感じ得ないですね。来年も絶対行きます。そしてカレー食います。単体ではくるり、ナンバーガールも面白かったですね。それだけに解散と脱退は悲しいニュースでした。あと今年登場したCCCDに関しては、僕も絶対反対の姿勢を掲げていきたいと思っています。

 音楽の話から飛び出せば、今年は失恋とか自信喪失とか本当に迷いまくった一年でした。来年はもっとこう楽しくいきたいですね。あんまり考え過ぎないで、本来の自分を取り戻したいです。あと活動したいな、色々と。来年もDicteeを宜しくです。